1日のカロリー計算機
Mifflin-St Jeor式でBMRとTDEEを推定。年齢、身長、体重、性別、活動量から1日の必要カロリーを日本語で確認できます。
1日の必要カロリーの求め方
必要カロリーは、まず安静時に消費する基礎代謝量(BMR)を推定し、そこに活動量を掛けて総消費カロリー(TDEE)を求めます。
この計算機は多くの成人で使いやすい Mifflin-St Jeor式 を使います。
- 男性: BMR = 10 × 体重kg + 6.25 × 身長cm - 5 × 年齢 + 5
- 女性: BMR = 10 × 体重kg + 6.25 × 身長cm - 5 × 年齢 - 161
例: 35歳、165 cm、65 kgの女性なら、BMRは約1,345 kcal/日です。中程度に活動的なら1.55を掛け、TDEEは約2,085 kcal/日になります。
活動レベルの選び方
活動係数の選択は結果に大きく影響します。デスクワーク中心の人は、運動していても過大評価しやすいため注意してください。
| 活動レベル | 係数 | 説明 | 例 |
|---|---|---|---|
| ほぼ運動なし | 1.2 | 日常活動が少ない | デスクワーク中心 |
| 軽い運動 | 1.375 | 週1-3日の軽い運動 | 散歩、軽いヨガ |
| 中程度 | 1.55 | 週3-5日の運動 | ジム、通勤自転車 |
| 活動的 | 1.725 | 週6-7日の強い運動 | 毎日のトレーニング |
| 非常に活動的 | 1.9 | 肉体労働や競技水準 | 高頻度の激しい運動 |
減量のためのカロリー設定
減量ではTDEEより少し低い摂取量を続けます。極端な制限は反動、筋肉量低下、トレーニング品質の低下につながりやすくなります。
- 小さめの赤字: TDEEから250-300 kcal減。ゆっくりだが続けやすい。
- 標準的な赤字: TDEEから400-500 kcal減。週0.3-0.5 kg程度の変化を狙いやすい。
- 大きな赤字: 短期向け。空腹、疲労、停滞が出やすいため慎重に扱います。
体重は水分で日々変動します。7日平均で傾向を確認してください。
カロリー密度と満腹感
同じカロリーでも、食品の量と満腹感は大きく変わります。野菜、果物、豆類、全粒穀物、低脂肪のたんぱく源は、量を確保しながら摂取カロリーを抑えやすい食品です。
油、ナッツ、菓子、アルコールは少量でも高カロリーです。禁止する必要はありませんが、量を見える化すると調整しやすくなります。
三大栄養素の配分
総カロリーが体重変化を左右しますが、栄養素の配分は空腹感、筋肉維持、運動パフォーマンスに影響します。
- たんぱく質: 体重1 kgあたり1.6-2.2 gを目安にすると筋肉維持に役立ちます。
- 脂質: ホルモンや脂溶性ビタミンに必要です。極端に減らしすぎないようにします。
- 炭水化物: ランニングや筋トレの主な燃料です。運動量が多い人ほど必要量が増えます。
運動で消費するカロリー
運動の消費カロリーは思ったより小さいことがあります。70 kgの成人の目安は次の通りです。
| 活動 | 時間 | 推定消費 |
|---|---|---|
| ウォーキング 5 km/h | 30分 | 約150 kcal |
| ランニング 10 km/h | 30分 | 約320 kcal |
| 自転車 中程度 | 30分 | 約270 kcal |
| 水泳 | 30分 | 約290 kcal |
| 筋力トレーニング | 45分 | 約200-250 kcal |
| ヨガ | 60分 | 約180-250 kcal |
筋力トレーニングはその場の消費だけでなく、筋肉維持と長期的な代謝管理に役立ちます。
豆知識
- 脂肪1 kgは約7,700 kcalに相当しますが、実際の体重変化は水分やグリコーゲンにも左右されます。
- TDEEは固定値ではなく、活動量、体重、睡眠、ストレスで変わります。
- ランナーは練習量が多い日と休養日で必要カロリーが大きく変わることがあります。
よくある質問
1日に何カロリー食べればよいですか?
維持ならTDEE付近、減量ならTDEEから300-500 kcal程度低く、増量なら200-400 kcal程度高くするのが出発点です。
Mifflin-St Jeor式とは?
年齢、身長、体重、性別からBMRを推定する式です。多くの成人に使いやすい標準的な計算式です。
減量にカロリー計算は必要ですか?
必須ではありませんが、停滞の原因を見つけるには役立ちます。短期間だけ記録する方法でも十分です。
TDEEとBMRの違いは?
BMRは安静時の消費、TDEEは活動を含めた1日の総消費です。
筋肉を増やすには何カロリー必要?
TDEEより少し高い摂取量と十分なたんぱく質、漸進的な筋力トレーニングが必要です。